フランス第二の都市リヨン
リヨンはフランスの南東部に位置し、パリから約460km、電車では約2時間の距離にある都市です。
実はここリヨンには日本を感じられるスポットがあるという事で日本が毎日恋しくて堪らない我が家は意気揚々と行ってまいりました。
Westfield La Part-Dieu
場所はこちら、Westfield La Part-Dieu
リヨンにある大きなショッピングセンターの中に無印とユニクロが2店舗並んでいるんです。

ここは日本?

はい。ここはフランス・リヨンなのに無印とユニクロが並んでいます。
日本在住の方には見慣れた光景だと思うのですが…もう私たちにはこれを見ただけで
「わああああー」って謎にテンションが上がっちゃうくらい有難い光景なんです。
スイスにいると日本の痒いところに手が届く感じの商品達が本当に恋しくて…そんな気持ちを成仏させてくれるようなお店の並び。
あぁ、ここにあとダイソーとニトリとくら寿司でもあれば…!と思ってしまいますがそんなわがままは言っていられません。
まずは無印へ
こちらの無印はなんとフランス最大規模の売り場面積。2フロアに渡って実に様々な商品が売られています。
下のフロア

このアロマディフューザー、確か日本の無印の店舗でもいつも入口に置かれていたような…
フランスでも売れ筋商品なのかもしれませんね。
余談ですが私、断捨離にハマって物を捨てまくっていた時にこのディフューザー捨ててしまったことあるんですよね…未だに後悔しております。

フランスやスイスって化粧水があんまり売ってなくて、困っている在外邦人の方のお話をよく聞きますが、こちらの無印にはもちろん化粧水もあります!有難いですよね。

他にも収納グッズやお洋服に雑貨などほぼほぼ日本のラインナップと変わらぬ充実ぶりに大歓喜。
でも、なぜか子供用のソックスの19〜23センチの在庫だけが存在せず。店員さんに聞いても「そのサイズはここにはないよ」と言われてしまいました。それより小さいサイズや大きいサイズはあったのに…
アトピー肌で無印以外の靴下を受け付けない娘のサイズだけが手に入れられなく、かなりガッカリしました。
上のフロア
上のフロアに行ってみると、無印の食品がたくさん並んでいます。
日本食に飢えていた私たちは大喜び!


パッケージは日本と違いますが大人気のバターチキンカレーをはじめとしてたくさんのレトルト食品が。

商品名がほぼ日本語表記のまま販売されていることにも驚き!
綺麗に整頓されて販売されていて見ていても気持ち良いです。

こちらのフロアには食品の他にも食器類やカトラリー、調理器具も並んでました。

他には、私が愛用していてスイスまで持ってきたゴミ箱や掃除用具もあり、本当になんでもある感じ。

そしてこんなちょっとした子供の遊び場も店内にありました!
よく見るとチームラボさんとのコラボのようでテレビ画面を直接タッチして遊べるようになっており、これに我が家の息子が大喜びでずーっと遊んでいました。
大きなテレビはPanasonic製で無印の日本愛を感じました…(こちらでpanasonic製のテレビほとんど見かけない)
お隣、ユニクロへ
次はお隣、ユニクロへ。
ユニクロは売り場はワンフロアだけですが、その分無印よりも少し広めです。

基本的にはこちらも日本と同じような感じでbabyのものからmensまで一通り揃っていました。

このダウン可愛いなあ〜とお値段を見たら…89・90€!日本円で約15000円! 高い〜。
今はとてつも無い円安なので余計に高く感じてしまいます。


レジは日本と同じように商品を置いたら値段が出てくるシステムでした。これ本当に便利ですよね。
ヒートテックの売り場は特に大きくて、デカデカとjapan technoiogyと書かれていました。なんだか誇らしい気分に。ヨーロッパの冬は寒くて長いから需要はかなりありそうですよね。
他にはアニメTシャツも売られていたりしてましたよ。
無印はそのまま日本語表記で売られているものがほとんどでしたが、ユニクロはしっかりフランス語表記になっていました。
日本を感じて大満足
何かと心細い海外生活。細やかな配慮がなされた日本の商品が恋しくて堪らなかったのでこのリヨンのショッピングセンターは無印とユニクロという日本を代表する企業が並んで入っているまさに夢のような場所でした。
お値段はやはり日本と比べても割高なのですがね…
実はリヨンにはすごく美味しいラーメン屋があるらしく、そこも行く気満々だったのにその日は午後からお休みの日でした…!リサーチ不足を後悔…
また次回リヨンに行った時のお楽しみにしようと思います!

